119【身延山−身延の集い−身延山大学-村尾先生】
今日は大学で、布教研修所研修主任の村尾泰孝上人の講義を聴きました。 そうか、法華経は物語だったんだ。 つながっていたんだ。 時間が無くて、寿量品第16の手前でお話が終わってしまいましたが、 ぜひ、その続きが聞きたいと思いました。 永遠の仏様の命が、なんなのか知りたいのです。
お釈迦さまは人々を仏様にするためにこの世に生まれてきました。 だから、お釈迦様のお話を聞き、 理解し、実践した人はいずれ仏様になります。 というより、生まれたときから全てのものは仏様の子供で、 自覚すれば、めざせば仏様になれるのです。
死は消滅ではなく、再生であると考えるから、 六道輪廻の考えが生まれるわけで、 と理解しているのですが、 まったく別の理解と言うものがあったらどうしょう。
如来寿量品第16 旅に出た父である名医は帰ってくるけど 長者である父は死を迎えるわけだし、 息子である新しい長者は、父である長者ではないわけだし。
永遠の命、やはり、過去世の自分、未来世の自分という風に考えていいのかな? それとも、親子である命が一つとかんがえるのかな?
絵 北畠聖龍さん
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